【10/16 新潟釣行/ついでの妙味】
2016.10.07 4:25 大潮 ☀ 波0.5m
土日のタコ釣りは同業者が多く競争率が高いため休漁主義だが、日曜日は久々に
大潮の凪で快晴の予報。
まして、最近タコ釣り釣果が良くなく、前回釣行でソコソコ型の良いアジを
釣り上げている姿を見てから「アジ釣り」がしたくなり、日頃の家族サービスも兼ね、
久々に一緒の休日が重なる息子と妻へ声をかけた。
しかし返ってきたのは想定外の「行かない!!」との返事。
それも普通なら「ん~.......。」と少しは考えてくれればいいものの、
即答!!
され、やさしい気持ちになっていた心が
一瞬にして折れた。(_ _|||)
すでに釣りの荷造りはスタンバイOK。
せっかく一緒の休日もそれぞれが予定を持っており、やむなく一人で深夜の
夜道を飛ばし到着した岩船港の湾内は、土曜~日曜の深夜にもかかわらず
釣り人が多く、にぎやかな声を上げている。
15cm前後の「イワシの群れ」が押し寄せているとのこと。
こちらは朝マヅメのアジ狙い。食指が動くこともなく時間までその場で仮眠。
4時起床時には、さらに車と人が増えていた。
車を移動し、夜明け前のやさしい月明りに照らされた静かな堤防を歩き、
海の風景を眺め心を癒されながら、
ポイントへ到着。
一投目、すぐに竿先が動く。釣り上げてみれば18cmほど。
タコとは違うブルブルという久々の竿の引きがなんとなく心地よい。
開始から約1時間半、釣り人も多くなり40匹ほどのアジを釣り上げ終了。
帰ってから捌くことを考えればこれで十分。
目的を果たし、これで帰ってもよいのだが、やっぱりタコ釣りの性。
最近の打率低迷でスランプ気味。新規ポイント開拓も兼ね、
ちょっと探ってみるかと車に戻ってタコ釣りに。
釣り人の間を歩きながらケーソンの割れ目狙い。ここでは一度もタコ釣りを
見たことがなく釣れるわけないなと思いながら、
やっばり無反応。
車に戻ってみれば7:20。帰宅するには中途半端な時間ということもあり、
10:00までと時間を決め、ダメもとでいつものタコ釣り巡業に。
今日は、すでに手みやげがあるだけに、
あとはこのまま帰ってもいいという気持ちの余裕がある。
波が被りやすい「いつもの場所」に到着すると、すでにテンヤを持った2人の
タコ釣師が先着していた。
やっぱり日曜は競争率が高いと思いながらも、テンヤで探りながら話しかけると
いずれも「今年は去年より釣れないよ。」との返事。
その後、場所を変えると幸いにもタコ釣りはいない。
釣り始めて早々にテンヤを失くしタコジグに替えて探っていると1人、
また1人と30分もたたないうちに、さっきとは別のタコ釣り師が参上。
それぞれが微妙な間合いを取りながら、似たようなポイント探り。
自分が狙おうとしていたポイントも無反応のようで、その姿を見てジグは
あきらめエギ投げに変更。
取り出したのはネットで知った「カエルちゃん」と自作ダイソーエギに結びつけた、
なんともいい加減な仕掛け。
2投目、かさばる仕掛けが船止めのロープに引っかかったらしく、
竿に負担をかけないようユルユルとリールを巻くと
水面に現れたのは
久々のタコを目の当たりにし、逸る気持ちを抑えつつバラさないようにと
祈りながら慎重にリールを巻き上げた。
帰って計ってみれば730g。ダイソーコンビの仕掛けに感謝。
今年の釣りはテンヤばかりで、エギ投げでは今年最初の1匹目。
タコの感触がわからないようではマダマダ未熟と思いながら
日曜日のタコ釣りの多さを感じ、やっぱり土日は休漁日と
あらためて納得しつつ納竿。
帰ってからメールを確認すると、タコ釣りの友人から同じ日に
4匹釣れたとの釣果報告が。
今回の釣行前まではスランプ気味で、当分休業しようかと考えていたが
もう少し、頑張ってみよう。
■本日の釣果
タコ1匹 (730g)・アジ41匹(15~23cm)
本日のロスト
自作テンヤ 1ケ