【11/10 新潟釣行/その2.もうひとつの今季1番!! 】
2015.11.10 5:30 ☁→ ☂ 波2.5~3m
こんにちは。11/10 新潟釣行の続きです。
「H」での引き際の根掛かり奮闘で、シマノのベイトリールのギアが壊れてしまった。
巻くたびにカタカタ音がし、飛びも巻きも中途半端で不自然。スムーズにいかない。
初心者用とはいえ¥7,000ちょっと。
使い勝手はよかったのに、まだ5回目.....................。
たぶん修理に出すなら買ったほうが早いだろうな。
そう思いながら運転し前回釣行(2015.10.27参照)以降、呪文のように耳の中に残っている
「タコが調子いいよ。すぐそこで釣れるよ!!」
というおばちゃんの言葉に、引き寄せられるかのように寝屋漁港に到着。
多少波風は強いものの霧雨模様の天候の中、霞がかった紅葉した山々を背にする漁港は風情がある。
さっそく高い堤防でのズル引き開始。
しかし10歩も歩かないうちに根掛かり、さらにまた根掛かりと水深が浅く岩礁だらけなのか引っ掛かりが多い。
挙句の果てに堤防の1/3も歩かないうちに、とうとう根掛かりが外れなくなり糸切れでテンヤをロスト。
この堤防はテンヤのズル引きには不向きと思い、ヒップバックに入れておいたタコジグにチェンジ。
初めてのタコジグ。
波に流されるのを見て錘をつけるのを忘れたことに気づき、
先日作ったホログラム仕様の改造餌木1号
につけていた8号の錘を外して装着、再投入。
テンヤとは逆に「タコが乗れば軽くなるんだよなぁ。」と指先に神経を集中しながら中間地点にさしかかると
「ん.....? これかぁー」と思いながら
半信半疑でリールを巻き上げる。
竿先に重みが加わり、タコだと感じながら
タコジグ初体験の初タコ1匹280gをゲット。
生餌も不要で意外と簡単!! というか、釣れる時は何でも釣れるのがタコ釣り。
テンヤ50号を半日もズル引きしていると、翌日には腱鞘炎になりそうになるのに比べると何と楽なことか。
さて、その後は往復するものの収穫は1匹のみ。
タコジグを外しバックに入れようと中を見ると、ケースに入れ忘れた改造餌木1号の針が、バックの中の生地にしっかり刺さっている。
外そうとするものの、そこは「返し針」。そう簡単には外れない。
これがタコならと思いつつ、ここ数年、返し針を扱うのは久々で、あらためて「返し針のデメリット」を実体験し、根掛かりの多い場所にいるタコ狙いゆえ、だから、「返し針じゃないのか。8クロー!!」といまさらながら、なんとなく納得。
最近新調したバック、悪戦苦闘するも強くなってきた雨風の中ではそうも言ってられずナイフで切断。
(☉∀☉) 「あっ!!」
突風で改造餌木1号が足元に落ち堤防から落下............................。
ゆらゆら、キラキラとホログラムが輝きながら静かに沈んでいく記念すべき餌木を
上から眺め、「絶対にアピール度は高い!!」と
感じながら、
撮影だけで、本来の職務を1度も果たさず海の藻屑と化す餌木に.......................合掌。
ダイソーの改造餌木とはいえ、個人的には期待していただけにちょっと残念。
時計を見れば10:40。
今季ベストも更新し、たまに早く納竿すれぱいいのに「ここまできたら!!」と欲を出し県境越え。
結果、タコジク1ケ・秘蔵のおろしたて4本針のテンヤまでロストし、タコ0匹で13:30にて納竿。
パチンコなら、椅子に座ってすぐにフィーバーしても、全てつぎ込む勝てないタイプです。
■11/10
※釣果 マダコ 3匹(1.21kg/280g/270g) 計1.76kg
※ロスト仕掛け 8クロー1ケ テンヤ3ケ タコジグ1ケ 改造餌木1ケ 計6ケ
※壊した物 ベイトリール 計1ケ
後日シマノのサービスセンターに聞いたところ、修理の概算は¥4,500越とのこと。
今季1日でロストした仕掛けの数が1番!!多い日となってしまいました。