【7/30 北風に勝った太陽】
2016.07.30(土) 中潮 5:30~ ☀ 波0.5~1m
前日に東北も梅雨明けとなり、日本全国夏本番。
久々にタコ釣り仲間と夕方待ち合わせ、釣果報告を兼ねた宴会までの自由釣行。
それぞれ最初の朝マヅメは他の魚を狙うとの話から、「それじゃ自分も」とヒラメ狙いで新潟の岩船港へ。
車を降り、アジ釣り用具を取り出し準備していたところ
投げ竿がない。(_ _|||)
アミエビはすでに解凍バッチリで、持ち帰るにも車の中の臭いが気になるため
しょうがなく、ただのアジ釣りに。
たまに18cm程度のアジが釣れるものの、いまの時期は豆→小アジが中心。
アジ釣りも早々に飽き、今日は週末そして夏休み時期、タコ争奪の競争率が高くなることに気づき、6:00前にはいつものN地点へ。
しかし、N→M→K→Wとも一番乗りで安心してじっくりと渡り歩いたものの、いっこうに気配がないまま、仕方なく県境から移動した山形の実績あるポイントも空振り。
それならいっそ大遠征と日本海自動車道に乗り「水ダコのメッカ」酒田へ。
前回壊れたリールの部品を頼んでいた上州屋酒田店で近辺釣果を聞くが、本格的にタコが釣れるのは8月盆明けで、いまはイイダコ、まれにマダコが釣れれば良く、狙うのであれば水路あるいは南防波堤との情報から、最後の期待地「南防波堤」へ直行。
釣り場と言われる南堤防の「曲がりから」までは歩いて1km以上、先端の赤灯台までは30分程度と新潟東港の西堤防よりもはるかに遠い。
しかし、目指すタコテンヤのテストにすらならない状況に、ひたすら梅雨明けの炎天下の中、堤防を歩き続けポイントに到着してテンヤを投げ入れる。
「ん~....................................................こない。」( _ _ )..........o
午前中にはすでに4リッターものミネラルウォーターを飲み干し、滴る汗が目に染みる。
釣られるタコも地獄なら、釣ろうとしている自分は灼熱地獄。
高さのある堤防沿いを歩き続けながら、ときおり睡魔にも襲われる。
とうとう9時間にも及ぶ釣行は、タコの姿を一度も見ずにあまりの日差しにギブアップ。
北風に勝った太陽が強いことを、ある意味「身をもって体験」した1日。
自作テンヤでの記念すべき1匹は、また次回へ。
■本日の釣果 アジ 20数匹
■本日のロスト 自作テンヤ1ケ