漁師になりたい?

ハマっているタコ釣りを中心としたブログ

【12/03 新潟釣行/その2.ひとりぼっち

2015.12.03(木) 小潮 5:20~☁→ ☂  波1~4m



こんにちは。


12/03 前回釣行の続きです。


新子をリリースし、まだ日が昇らないうちに「N」から


キロアップが望める「U」に移動。


実績あるポイントを、行ったりきたりテンヤで探るものの


すでに昨日、先に釣行した友人がキロアップとそれに続く2匹を釣り上げた場所。


昨日の今日、まして小潮で波もさほど動かない中での大物狙いは少し早過ぎ?


結局、足元だけでは結果が出ず、前回抜群のアタリを出した


秘蔵っ子の「ダイソー」改造餌木をバックから出し


タックルを変えて思いっきりキャスト!!


「えっ」..........飛ばない!!(?_?)


すぐに、錘をつけていないことに気づき車に戻るが、錘をいれたケースがない。


バタバタと準備をし、自宅に忘れてきたらしい。


せっかく、この日のために改造した餌木は、


ひとつも本領を発揮することもないまま


深夜の教訓を、ここでもあらためて実感することに。


そうこうしているうちに、新潟南西寄りから強い風が吹きはじめ


ノーバイトのまま次なる「W」へ。


到着すると岩山などの地形のためか、同じ海沿いでも


ここは風もほとんどなく水の濁りもない。


いまなら上々のコンディションと、まずはテンヤで





1匹目520gをなんなくゲット。


次に足元をあきらめ、8クローでバラシを気にしながら






「よっしゃー」の2匹目400g。 


調子が出てきたと思った矢先に、また徐々に波風が強くなり、


寝屋漁港へ移動することとなったが、 


ここにきて、






いよいよ(・_・)......ン?何か?がおかしい。 






よくよく考えてみると、いつもなら行く先々のポイントや漁港で





出会うはずの「釣り人」の姿がまったくない。 




珍しいことがあるものだと思いながらもいつもと違う雰囲気の中、


多くの釣師たちが、よほど昨日の凪の日を待ち望み 集中したんだろうと推測したが、



タコ狙いの自分にとっては好都合。 


車を降りて、「いかくん」(11/17釣行参照)直伝のさきいかをジグに取り付け、








時節柄風にアレンジ。 








誰もいない堤防を、ひとりジグで探りながら歩いていると 





釣れましたよ、280gのタコが。 


その後、すぐ根掛りしジグが外れない。 いつもなら、無理やり引っ張り外れなければ


糸を切るところだが、ここは「いかくん」が教えてくれた


【張り付きタコ】狙いの 長期戦と判断。


「いかくん」のように地味に待つ戦法もありだが、ここは置竿をして別竿にチェンジ。 


あらためて、さきいかをリボン結びにしたタコジグで






450gをゲット。 










そして、さらに3匹目430g!! 


すごいぞ!!さきいかの効果!? 抜群!! 


これも「いかくん」のご指導、そして何よりも耳に残る「呪文」を唱え


寝屋に導いてくれた釣具屋のおばちゃん(10/27釣行参照)のおかげと心から感謝。 


その後、往復し中途半端なアワセで1匹バラしたところで小雨模様となり、


帰り際に根掛りしてあれほど取れなかったタコジグも、タコなしで無事回収。


 車できた海沿いを見ると景色がほとんど見えなくなるほど


雨雲が少しずつ追いかけてくる。 


本降りになる前にと、県境を越え初めて訪れた「K」では




「さきいか8クロー」



で250gをゲット。 しかしここで本格的な雨と強風に負け11:30で終了。 


いつもより早めの帰宅となり、大手釣具店に寄り道し仕掛けを購入。


店頭釣果情報には、「今年のタコ釣り、まだまだイケます!!」と大きく書いてあった。 


キロアップ狙いが、夏の釣果のように小粒ぞろいとなったが、


今年のマダコ釣りは、12月一杯楽しめそうな雰囲気である。





「今年のタコ釣り、まだまだイキます!!」


■本日の釣果 6匹 (530/280/250/400/450/430) 計 2,340g +リリース1匹 

■本日のロスト 新品のタコテンヤ 1ケ(3投して殉職)

【12/03 新潟釣行/その1.慌てる乞食は貰いが少ない】

2015.12.03(木) 小潮 5:20~☁→ ☂  波1~4m


おはようございます。



釣行前々日、気の置けない同じタコ釣りの友人から


「久々に天気がよく波も穏やかな明日(水曜日)、休みが取れたので釣りに行かないか。」


との誘い。



1週間前から天気予報を眺め、そこしかないと思いつつも仕事で休めないため、


翌日の木曜日(雨時々曇り/波1→4m)の隙間狙いと思いながら、


「行く・行かない」で悩んでいる矢先の電話。



いままで不順な天候続きの中、1週間で唯一前後を挟んだ1日だけの穏やかな日。


絶対に釣れると分かっていながらも、一緒に行けない悔しさを託して電話を切った。


翌日、釣行予定日の天気予報を見るが、期待した天候になるどころか、気圧配置により


雨風ともに強く、 夕方からは冷え込み荒れ模様とのこと。


往復4時間かけ、せっかく釣りに行こうというのに


 一つでも多くの好条件が揃わなければ足も遠のいてしまう。


各サイトの天気&波予報・雨雲レーダーを何度も見ながら、


夜になっても悩んでいるところに、友人からの釣果報告の1通のメール。







軒並みキロアップ




で、過去総重量更新の結果7匹の報告と添付された写真に、


同じタコ釣りとしての性なのか、さっきまでの悩みもすぐに吹き飛び即決。





会社から自宅に帰って車中泊の準備をし、「N」直行で0:30過ぎに到着。


ヘッドライトで海を照らすと、風もなくおだやかで珍しく波もほとんどない。


写真に煽られたのか逸る気持ちを抑えきれなくなり、荒れ模様になる前にと 


寝る準備もせずに新品のテンヤに自家製塩サバをつけ、


頭の中ではキロアップが釣れるシュミレーションも完璧。




ヒップバックにはタコ入れ袋、カメラ準備OK!! 



キャップとグローブ、そしてスパイクブーツ&ライフジャケットを装着!!




と完璧なまでに臨戦体制を整え、 ( ̄^ ̄)ゞ


明かりのない釣り場を車のヘッドライトで照らし深夜操業の開始。


ライトの明かりを頼りに軽快に岩場を渡り、釣果履歴のあるポイントで3投目。




?...............?................。(・・?)






期待を込めて、糸を手繰り寄せ深呼吸.......................。





そして 一気に引き上げ





結果は!!








「あっ」








ρ(・・、) という間もなく、糸切れでテンヤをロスト。




開始早々、悲劇にも似たあまりの早さの想定外の結末(シュミレーションとの落差)に、


血の気が失せるようにテンションは一気に急降下。


結局、予備のテンヤなど頭に微塵もなく、今さっき来たばかりの岩場を引き返すはめに。


足取り重く、転びそうになりながらも車に戻りそのままビールを飲んで就寝。


早く寝て明日にすればよかった。(_ _|||)



教訓/慌てる乞食は貰いが少ない。



早朝5:20、夜明け前の暗い中、懐中電灯を持ち再スタート。


波はほとんどないが、ところどころ泡立ち水面にはプランクトンなのか、


小さい蛍光の青い光が転々と見える。水温が高いのだろうか。


ポイントを替え、何回も繰り返すもののアタリもなく、


場所移動しようとテンヤを引き上げたところ、




イイダコ?





と思うような新子の100g前~中台のマダコが付いてきた。





「期待しているのはお前じゃない、大きくなって帰ってこい。」


リリースがてら、また誰かに釣られないようにと、暗い沖に向けて放り投げた。
                          
                           次回、その2に続く。



【竿納めは、マダマダ!!】

2015.11.29  ☂→☂


こんばんは。


せっかくの公休も、降ったりやんだりの雨模様の一日。


東北・北陸はパッとしない天気が続き、


日に日に寒くなるにつれ出不精になりつつあるところに、

酒田港堤防で3キロ越えのマダコが釣れた!! w( ̄o ̄)w オオー!

との風の便り。


数釣りの時期は過ぎたとはいえ、年内ならキロアップの狙える時期。


大きく育って待ってくれている?タコ達を、みすみす見逃すわけにもいかず、


餌木補充のために、さっそく天下の「ダイソー」へ。


前回釣行で、思わぬ反応だった「100均餌木」。


そして、タコへのアピール用にクリスマスモールと 接着剤。


さらに、他の釣師たちのブログやユーチューブで興味を持ったジギング用に


「ジグベイト&ミノー」を衝動買い。(釣れる、釣れないは別として。)



あとは、せっせと指先作業とイメージトレーニングをしながら..................。


前回釣行で瞬間接着剤では防水に関しては疑問符?となり、


今回はエポキシ系接着剤を使ってみました。 


本日、作業終了。年内釣行に期待!!